犬の関節炎(腰痛・関節症)は進行性の病気なので、放置すれば症状はどんどん悪化していきます。また、ゆっくりと悪化するため、飼い主が愛犬の関節炎に気づく頃には症状がかなり進行していることがあります。

犬の関節炎(腰痛・関節症)早期発見・早期治療がきわめて重要です。疑わしい歩行の異変・しぐさがみられる場合は、早めに動物病院に診てもらいましょう。

犬の関節炎(腰痛・関節症)は早期発見が重要

犬の関節炎(腰痛・関節症)

 

犬の骨関節炎の症状

 

足を引きずる、腰を振って歩くなど。気づかずに重症化することも多い

 

犬の骨関節炎(変形性関節症)は、股関節、肘(ひじ)、膝(ひざ)、肩などのさまざまな部位に発生し、慢性的な痛みをともないます。発症してすぐの頃は軽い痛みがある程度ですが、しだいに散歩などの運動時に以前より疲れやすくなり、階段を嫌がるようになります。そのほかにも足を痛がる、足を引きずる(跛行)、腰を振って歩く(モンローウォーク)、座り方がおかしいなどの症状がみられます。

 

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